こんにちは!

 

 

今回も建物を建てる際に必ずと言っていいほど必要な

 

「シーリング」←コーキングとも言います。

について説明したいと思います。

 

 

 

 

建物に欠かせない要素である外壁とサッシのシーリングに焦点を当ててみたいと思います。

見た目だけでなく、機能的な側面からも、これらの部分がなぜ重要なのか、一緒に探っていきましょう。

 

1. 防水性の確保: 建物の第一防線

外壁の目地やサッシのシーリングは、まさに建物の第一防線です。雨水や湿気の侵入を防ぎ、建物内部を水から守ります。劣化したシーリングが原因で雨漏りが発生すると、建物の構造材料が傷んでしまう可能性があります。しっかりとメンテナンスすることで、建物を外部からの水分から守り、耐久性を保つことができます。

2. 断熱性の向上: 快適な居住空間への道

外壁の目地やサッシのシーリングが密着していると、外部からの気温の影響を受けにくくなります。これにより、室内の温度が安定し、冷暖房の効率が向上します。シーリングがしっかりと機能していれば、快適な居住環境を築く一助となります。

3. 外観美観の維持: 誇り高い建物へ

外壁の目地やサッシのシーリングがしっかりと施されていれば、建物の外観美観を維持できます。クラックや隙間が目立つと、建物全体の印象が損なわれ、不快感を与えることがあります。美しい外観は、建物の所有者や住人にとって誇りとなり、不動産価値を向上させる要因となります。

4. 耐久性の向上: 長寿命を実現

外壁やサッシは外部の環境からの影響を受けやすい部位です。適切なシーリングが施されていれば、これらの部分の耐久性が向上します。風雨や紫外線から建物を守り、長寿命化を促進することができます。

5. 防虫・防止の効果: 清潔な住環境のキープ

外壁やサッシの隙間から虫や小動物が侵入することを防ぐのも、シーリングの重要な役割です。これにより、建物内部を清潔に保ち、住環境を良好な状態に維持することが可能です。

 

 

まとめると、外壁とサッシのシーリングは建物を外部からの様々な要因から守り、快適で美しい居住空間を作り上げるために不可欠な要素と言えます。

定期的なメンテナンスや、専門家のアドバイスを受けながら、これらの部分を適切に管理することが、建物の長寿命化と住環境の向上に繋がります。

建物の守り手として、外壁とサッシのシーリングに注目し、大切にしていきましょう。

 

 

 

いかがでしたでしょうか(^^)

 

 

 

新築を建てた際に、

大体10年前後で最初に痛んでくるのが

「シーリング」ということが多いです。

 

 

弊社でもお客様宅に調査にお伺いする時に

外壁はまだ綺麗だけど、シーリングが劣化し始めてきてるから

一緒に塗り替えしましょう。というご提案も増えてきました。

 

 

塗装も大切ですが、

塗り替えをする時に必ずシーリングも打替えしてください。

 

これをするとしないとでは

雲泥の差があります。

 

 

古いシーリングを取ります

カッターで切れ目を入れてから引っ張ります

古いシーリングを取ったもの

古いシーリングを取った箇所に接着剤を塗ります

接着剤が乾いたらたっぷりとシーリングを打ちます

 

 

 

*注意しなければならないのは、

古いシーリングを取らないで、その上にシーリングを重ねて打たれることもあります。

 

これでは劣化したシーリングの上に、薄く新しいシーリングを乗せただけ

ですから、効果は言わずもがなですね。

 

屋根外壁を塗り替えする際にお見積りの金額も大切ですが、

信用できる会社にご相談してくださいね。

安い業者に頼んで失敗した!

というお客様もたくさんいらっしゃるので、

お客様が本当に納得して依頼するようにお願いします(^^♪