こんにちは!
今日は外壁塗装をした後の
検査についてになります。
わかりやすく書いていきますので、
最後まで読んでみてくださいね(^^♪

外壁塗装後の検査がなぜ大切か

外壁塗装は建物の美観と耐久性を保つために非常に重要です。しかし、塗装の作業が完了した後に行う「外壁塗装後の検査」は、それ以上に重要な工程の一つです。この検査を怠ると、塗装が不適切に施された場合や、細かい不具合が見逃される可能性があります。塗装の品質に問題があれば、数年で再度の塗装が必要になるなど、追加のコストが発生するだけでなく、建物の耐久性や寿命にも影響を与えかねません。

本ブログでは、外壁塗装後の検査がなぜ大切なのか、その理由や検査で確認すべきポイント、そして信頼できる業者の選び方について詳しく説明していきます。


1. 外壁塗装の役割と重要性

まず、外壁塗装の役割について簡単におさらいしましょう。外壁塗装の主な目的は、建物の外観を美しく保つことだけでなく、建物を雨風や紫外線、さらには気温変化から守ることです。外壁塗装は、以下のような役割を果たします。

  1. 防水性の確保: 外壁塗装は、外部からの雨水の侵入を防ぐための重要なバリアです。塗料がしっかりと塗られていれば、建物内部への水の浸入を防ぎ、建物の構造を守ります。
  2. 断熱性・遮熱性の向上: 現代の塗料は、断熱性や遮熱性を持つものも多く、建物内部の温度を適切に保つ役割も果たします。
  3. 美観の維持: 塗装は、建物の見た目を良くするだけでなく、劣化や汚れ、カビの発生を防ぐ効果もあります。

これらの重要な役割を果たす外壁塗装ですが、適切な施工が行われていない場合、これらの効果は十分に発揮されません。そこで、外壁塗装後の検査が必要となるのです。


2. 外壁塗装後の検査が重要な理由

2-1. 塗装の品質を確認するため

外壁塗装は、一見するときれいに仕上がっているように見えても、細かい部分で不具合があることがあります。塗料が適切な厚さで塗られていない、ムラがある、乾燥不十分などの問題があると、防水性や耐久性が損なわれる恐れがあります。外壁塗装後の検査は、塗装が適切に行われているかを確認し、不備があれば即座に修正できる機会です。

特に、下記のような点に注意が必要です。

  • 塗料のムラや剥がれ: 塗装後、塗料が均等に塗られているか、剥がれがないかを確認します。
  • 隅々までの塗装ができているか: 窓枠やドア周り、隅の部分など、細かい箇所まで塗装がしっかり行われているかをチェックします。
  • 塗膜の厚さ: 塗装の厚さは、耐久性に大きく影響します。適切な厚さで塗られているかを確認することは非常に重要です。

2-2. 長期的な耐久性を確保するため

外壁塗装は、建物の寿命を延ばすための大きな投資です。適切に塗装が行われていれば、10年以上の耐久性を保つことができるでしょう。しかし、不適切な塗装が施された場合、早期に塗装が劣化してしまい、再び塗装を行う必要が出てきます。これにより、余計なコストが発生するだけでなく、建物そのものの耐久性も損なわれる可能性があります。

2-3. 防水効果を確保するため

外壁塗装の最も重要な役割の一つが防水効果です。塗装が不完全だと、雨水が建物内部に侵入し、湿気やカビの発生を引き起こします。さらに、木造住宅の場合、内部の木材が腐食してしまうこともあります。塗装後の検査では、特に防水性能が確保されているかどうかを重点的にチェックします。

2-4. 施工業者の信頼性を確認するため

外壁塗装後の検査を行うことは、施工業者の信頼性を確認する機会でもあります。信頼できる業者であれば、施工後のアフターケアとして検査を自主的に行うことが多いです。また、検査の際に業者がどのような対応をするかによって、その業者が本当に信頼できるかどうかを判断する材料となります。


3. 外壁塗装後の検査で確認すべきポイント

外壁塗装後の検査では、具体的にどのような点を確認すればよいのでしょうか。以下に、特に重要なチェックポイントを紹介します。

3-1. 塗膜のムラや剥がれ

外壁全体を目視で確認し、塗装のムラや剥がれがないかチェックします。特に、建物の高所や隅の部分など、見落としがちな場所も確認しましょう。ムラがあると、部分的に塗装が劣化しやすく、防水性が損なわれる恐れがあります。

3-2. 塗膜の厚さ

塗装の厚さは、建物の耐久性に大きな影響を与えます。専門的な測定器具を使用して塗膜の厚さを測定することが望ましいです。厚すぎると割れや剥がれの原因になり、薄すぎると防水効果が不十分になります。

3-3. 乾燥状態

塗装が十分に乾燥しているかどうかも重要です。完全に乾燥していない状態で建物を使用すると、塗料が剥がれやすくなるだけでなく、防水性能が低下する可能性があります。触ってみてベタつきがないか、変色やひび割れがないかを確認しましょう。

3-4. 防水処理の確認

窓枠やドア周り、屋根と壁の接合部分など、水が侵入しやすい場所に防水処理がきちんと施されているかを確認します。防水テープやコーキング材がしっかりと使用されているかどうかも重要です。

3-5. 美観の確認

塗装の仕上がりが美しく、均一に仕上がっているかどうかをチェックします。特に外壁は常に目に触れる部分ですので、仕上がりの見た目が美しいかどうかも大切です。


4. 信頼できる業者の選び方

外壁塗装後の検査がしっかり行われるかどうかは、施工業者の選び方にも大きく関係しています。信頼できる業者を選ぶことで、安心して塗装工事を任せることができ、検査においても適切な対応が期待できます。

4-1. 実績と評判を確認する

業者を選ぶ際には、その業者の実績や評判を確認することが大切です。インターネットの口コミや評判サイトで、過去の施行事例やお客様の声を参考にしましょう。また、地元で長く営業している業者は、地域での信頼を得ている可能性が高いです。

4-2. 施工後の保証があるか確認する

信頼できる業者は、施工後の保証を提供しています。

いかがでしたでしょうか?

皆様も大切なご自宅の塗装工事を信頼できる業者に

任せたいですよね。

少しでもその判断材料になればと思います。

弊社株式会社ヌリショウでも

検査を必ず行っております。

失敗しない塗装工事をなさってくださいね(^^)